電子情報通信学会研究会で「大規模データ解析に向けたストレージプラットフォーム」研究を発表(田中教授)

磁気記録・情報ストレージ研究会にて発表講演

6月7日、8日に東北大学電気通信研究所で開催された電子情報通信学会 磁気記録・情報ストレージ研究会にて、MOT田中陽一郎教授が「大規模データ解析に向けたコンピュータプラットフォーム」と題する研究発表講演を行いました。

同研究会はストレージ研究を主なテーマとして電子情報通信学会と映像情報メディア学会の共催で行われ、2日間にわたり合計13件の学術講演が発表されました。田中教授は、医科学研究分野などでますます巨大化するデータセットを高速に解析するための大規模なデータ解析プラットフォームのあり方としてApplication Defined “Computing on Storage”を提唱、データ移動を最小化してデータ直上で多くの解析処理を実行する仕組みについて発表した。

研究会プログラム:

6月7日(木)

(1) BERシミュレータを用いたHDD記録システムの最適化  MRIS2018-1   高岸雅幸(東芝)

(2)大規模データ解析に向けたストレージプラットフォーム  MRIS2018-2   田中陽一郎(山形大)

(3) MAMRにおけるSTO最適化に及ぼすSIL磁気設計の影響  MRIS2018-3  田河育也(東北工大)

(4)マイクロ波アシスト磁気記録でのSTO角度の影響  MRIS2018-4  サイモン グリーブス(東北大)・金井靖(新潟工科大)

(5)高周波アシスト磁気記録ヘッドのマイクロマグ解析 ~ 狭ギャップライトヘッドと傾いたSTOの組み合わせ ~ MRIS2018-5  板垣諒・金井靖(新潟工科大)・サイモン グリーブズ・村岡裕明(東北大)

(6) STOを用いた磁気共鳴再生のためのGPR方式の一検討  MRIS2018-6  増田圭太・仲村泰明・西川まどか・岡本好弘(愛媛大)・金尾太郎・佐藤利江(東芝)

(7)交換結合グラニュラー膜を用いたマイクロ波アシスト磁化反転実験 MRIS2018-7   龍野裕史・鈴木翔子(慶大)・葛西伸哉(物質・材料研究機構)・能崎幸雄(慶大)

(8)反強磁性ホイスラー合金薄膜を用いた交換バイアス効果  MRIS2018-8  窪田崇秀・土屋朋生・伊藤啓太・杉山知子(東北大)・竹田幸治・斎藤祐児(原子力機構)・木村昭夫(広島大)・高梨弘毅(東北大)

6月8日(金)

(9)負の磁気異方性定数をもつFGLの注入電流密度低減効果  MRIS2018-9   赤城文子・加瀬愛菜・崔 宰榮・吉田和悦(工学院大)

(10) SMRにおけるニューラルネットワークLLR調整器を備えた繰返し復号化方式の一検討  MRIS2018-10  西川まどか・仲村泰明・大沢 寿・岡本好弘(愛媛大)・金井 靖(新潟工科大)・村岡裕明(東北大)

(11)磁気スキルミオンの制御に関する理論的研究 小椎八重 航(理研)

(12)磁気光学効果を利用した[Co/Tb]磁性細線の磁区駆動評価    奥田光伸・宮本泰敬・川那真弓・石井紀彦(NHK)

(13)プローバ装置と組合わせた小型Kerr効果顕微鏡による磁区像の観察  小田切雄介・柳沢栄二・目黒 栄(ネオアーク)・斉藤 伸(東北大)

 

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