ミッションとビジョン

ミッションとビジョン|山形大学大学院MOT

専攻長挨拶

山形大学大学院理工学研究科に平成17年度に開設された「も の づ く り 技 術 経 営 学( M O T )専 攻 」は 、グ ロ ー バ ル 化 へ の 対 応 を 迫られていた地域を支える中小製造業を中心とする地域産業に 効率良い製造・生産工程の管理手法、品質管理などにより利益 を生み出す経営力を与える人財の育成を目的とした独立専攻と し て 、学 部 卒 業 生 、地 域 企 業 の 社 会 人 は も ち ろ ん の こ と 、東 南 ア ジア、南アメリカの新興国からの留学生も数多く受け入れて参り ました。

これまで150名を超える修士修了者、5名を超える博士を輩出 し 、こ れ ら の 修 了 生 は 国 境 を 越 え 世 界 各 地 で 活 躍 を し て い ま す 。 また、地域の企業、金融機関や自治体と連携した様々な人財育 成アクティビティをつうじて製造業から観光に至るまで幅広い 分野で地域産業の活性化にも貢献して参りました。

一 方 、人 口 減 少 が 進 む 中 で 全 て の「 も の ご と 」が イ ン タ ー ネ ッ ト で つながるIoT社会の急速な到来を迎えつつある現在、地域の全 ての産業セクターにおいて競争力を強化するとともに内生的な成 長 要 素 を 創 出 し て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。M O T 専 攻 で は こ う い っ た 要 請 に こ た え る た め 、新 た に 産 業 界 か ら 迎 え た 教 員 を 中 心 としてこれまでのスコープに加えてビッグデータと人工知能を地域の様々な産業セクターの現場に適用して価値を創生する新しい枠組 み を 模 索 し て い ま す 。今 後 も 地 域 社 会 か ら 世 界 に 発 信 で き る 教 育 研 究 を 推 進 す る M O T 専 攻 に 引 き 続 き 、皆 様 の ご 協 力 を 賜 り ま す よ う お 願い申し上げます。

ものづくり技術経営学(MOT)専攻長 中島健介

MOTのミッション|山形大学大学院MOT

MOTのミッション

国内外の経済・社会環境の変化とグローバル化の進展によって、厳しい経営を強いられている地域企業も少なくありません。他方で、グローバル化によって販路や商機は世界中に広がっています。市場、政策、顧客嗜好、産業構造などの変化に柔軟かつ迅速に対応し、これまでの技術価値や地域資源を「顧客価値」へと転換することで、利益創出を行う「変革」が、いま正に求められています。

また、世界的なビジネスの場で高い収益性をあげるためには、イノベーションを定常的に生み出すような文化・体制を組織内に構築しなければなりません。さらに、企業や地域社会を支える企業経営者や従業員のグローバル能力の形成と、グローバル展開に備えたインフラ整備の推進が欠かせません。

ものづくり技術経営学(MOT)専攻は、これらの育成と構築を通じて日本企業の発展を支え、地域・地方の経済・社会の活性化と繁栄に貢献することをミッションとしています。

MOTのビジョン

ものづくり技術経営学(MOT)専攻では、理論習得と実践力の養成に主眼を置き、「自らが考えて、手足を動かし、学ぶ」教育を実施しています。また高度な分析力と先見性をもってプランを作成し、商品化・事業化を通じて新たな価値創造ができ、実際にこれらを主体的かつ中心的に担える実践力と行動力を身に付けるよう育成しています。

博士後期課程では、これらの知識と能力を基盤として、自立的に国際レベルでの学術研究が展開でき、かつ指導力と教育力のある人材育成を目指しています。

① これまでの山形大学の「産金官学」連携活動に基づく実践的な技術経営学
② グローバル展開する地元企業の成功例に学ぶ経営戦略とマーケティング
③ 既成概念に捉われない新しい生産管理・生産効率学
④ 実務家教員による価値創造論と経営戦略論
⑤ 社会人に学びやすい土曜日開講
⑥ 日本人と留学生のハイブリッド型教育によるグローバル能力形成

MOTのビジョン|山形大学大学院MOT

地域価値創成学研究所のミッション

地域産業界における多様な主体と連携したアクション・リサーチを通じた地域産業構造の変革実現を目的として、山形大学地域価値創成学研究所を新設しました。

 本研究所は以下の3つの柱の連携研究で構成されます。
① 地域コミュニティ連携(担当:松田准教授、野田准教授、高澤助教)
② 学金連携(担当:小野教授、柊准教授)
③ ICT産業連携(担当:田中教授、兒玉教授)

各連携は本事業により、価値創成学による地域資源の活性化、地域価値創成型企業の経営研究、ICTとデータサイエンスによる実践的研究を行います。ものづくり技術経営学(MOT)専攻は教育主体のエンジンとし、本研究所を地域変革のエンジンとして活動します。

地域価値創成学研究所のミッション|山形大学大学院MOT

地域価値創成学研究所のビジョン

第3期中期計画において、研究成果の地域企業への還元、多様な教育機会の提供と人材育成が掲げられています。しかし、地域企業の多くは長く下請け体質にあり、独自に新たな価値を創成できる開発型企業にないことが阻害要因となっています。また、地域企業が開発型(価値創成型)企業に変貌するプロセスに関する理工学および経営学の研究はほとんど行われていません。

山形大学では、IoTやデータサイエンスを駆使して科学的視点で価値創成の実現を目指し、地域変革のアクション・リサーチを実践する研究所を新設しました。当研究所では、地域産業及び地方自治体(県ICT/IoT政策等)と連携し、新たな価値創成の実際プロジェクトを展開しながら、そのマネジメント過程を理論化するため、教員がチーム体制で研究を推進します。

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